LED植物栽培装置って何?

LED植物栽培装置って何?

【LEDランプと蛍光灯や白熱ランプの違い】

従来の蛍光灯の波長は、430nm前後と、540nm前後の2つの波長の山があります。また白熱球では、650nmをピークとして前後に緩やかな曲線となり、幅の広い波長域となります。
ところがLEDランプの場合は、1波長領域のみの光を出しますので、見た目より大変暗く感じられますが、植物にとっては、必要な光だけをこのLEDで供給できるので有利です。またLED特性から、照度を変化させても波長が変化しない事と、熱線を出さず消費電力も少ないのが大きな特徴です。

【植物に必要な光】

植物が生育に必要な光は、太陽光に含まれる、波長600~660nmの赤色の光と400~500nmの青色の光だけです。赤は、光合成を行うのに不可欠で、発芽~葉や茎の成長に必要で、青は、光の方向に向ける作用や遺伝子の形成に関与していると言われております。それ以外の波長の光は現在のところ植物栽培においては不必要なひかであり、照射量にもよりますが、紫外線は有害な光です。

 

 

波長備考LEDランプ

380-450nm※400nm以下紫外線は有害

450-495nm400-500nmが必要LED青色=470nm

495-570nm500-600nmは不要(人間の目には一番明るく感じる光だが植物には不要な光

570-590nm

590-620nm600-660nmは植物の開花・結実などのに重要な光LED赤色=660nm

620-750nm

 *nm:ナノメートル

【栽培可能な植物】

現在、このLED照明だけで栽培可能な植物は、サラダ菜やホウレンソウ、コマツナなどの葉菜類ですが、今後、トマトや、キュウリ、なすなどの果菜類も研究されております。

【ハイポニカ(水気耕栽培)とLED照明の合体】

水気耕栽培ハイポニカとLED照明を使用することで、家庭内でベランダ等がなくても(光が当たらない場所でも)栽培が可能となりました。
水気耕栽培の特徴である栽培スピードに加え、必要な光だけを24時間連続照射することにより、露地栽培に比べ2倍以上の速さで成長します。
屋外だと特に冬場、日光がでないと、成長も鈍化し予定どおりの収量が得られない事がありますが、LEDを使用することで、計画的な栽培ができます。

*ホームハイポニカ用LED照明は、株式会社十和田技研の製品です。

 

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 ホームハイポニカ303使用 ホームハイポニカ501使用